INFORMATION

第2回「Xross Innovation BOSAI 交流イベント」を開催しました

2026年3月18日(水)、産学官金民連携による防災共創コンソーシアム Xross Innovation BOSAI は、「第2回 交流イベント」をTKPガーデンシティPREMIUM仙台西口にて開催しました。

本イベントには、コンソーシアムへの参画に関心をお持ちの企業・研究機関・団体の皆さま、ならびに既存メンバーを含む約20社・40名が参加し、「地震火災被害削減」をテーマに活発な意見交換とネットワーキングが行われました。


開催背景と目的

Xross Innovation BOSAIは、東日本大震災の被災と復興を経験した仙台市から立ち上がった、世界でも先進的な産学官金民連携による防災共創コンソーシアムです。

防災・減災を一過性の取り組みではなく、実装可能で持続的な社会システムとして発展させていくことを目指し、各主体が有するアセットの掛け算(Xross)による新たな価値創出・ビジネスマッチングを推進しています。

第2回交流イベントでは、コンソーシアムのこれまでの取り組みを共有するとともに、参画後の具体的な活動イメージや、分野横断的な連携の可能性を参加者同士の対話を通じて深めることを目的として実施しました。

当日のプログラム

第一部|コンソーシアム紹介・講演・意見交換

第一部では、Xross Innovation BOSAIの設立背景やこれまでの取り組み、今後の活動方針について事務局より紹介を行いました。

東日本大震災の経験を踏まえ、なぜ仙台から産学官金民連携による防災共創の枠組みが必要とされたのか、またどのように新たな価値創出を実現していくのかについて、具体的な事例やこれまでの活動実績を交えて説明がなされました。

あわせて、現在進行している分科会の検討状況や、今後予定しているテーマ設定の方向性についても共有され、参画後の活動イメージを具体的に描ける内容となりました。

続いて、「10年後の防災ビジネスの未来像と企業の役割」をテーマとした講演を実施。

本講演では、気候変動の進行や都市構造の変化、サプライチェーンの高度化など、防災を取り巻く社会環境の中長期的な変化を踏まえながら、企業が果たすべき役割について多角的な視点から示唆が提示されました。

特に、防災を「コスト」ではなく「投資」として捉え、平時の事業活動と有事対応を両立させるビジネスモデルの重要性や、複数の企業・団体が連携することで実現可能となる新たなサービス創出の可能性について、具体的なユースケースを交えて紹介されました。

その後の意見交換では、各参加者が自社・自組織の強みや関心分野、現在抱えている課題感などを率直に共有しました。

金融機関によるリスクマネジメントの知見、メーカーによる製品開発力、研究機関の専門的知見、自治体の地域ネットワークなど、それぞれの立場からの具体的な発言が相次ぎ、異業種・異分野ならではの視点が交差しました。

また、「地震火災被害削減」というテーマを軸に、どのような分野で連携が可能か、どのようなプレイヤーが加わることで価値が拡張されるかといった議論も行われ、今後の分科会活動や具体的な共創プロジェクトにつながりうるテーマの種が数多く生まれる場となりました。

第二部|交流会(ネットワーキング)

第二部の交流会では、参加者同士が自由に意見交換を行い、第一部で生まれた関心テーマをさらに深掘りする時間となりました。
名刺交換や具体的な連携相談が随所で行われ、防災・減災を軸とした新たな協業の芽が数多く生まれる、実りあるネットワーキングの場となりました。

参加者の声(一部抜粋)

  • 異業種の視点から防災を考えることができ、大変刺激になった
  • コンソーシアム参画後の活動イメージを具体的に描くことができた
  • 防災を「ビジネス」として成立させるヒントを得られた
  • 継続的に関係を深めていきたいと感じた

今後の展開

Xross Innovation BOSAIでは、今回の交流イベントで生まれたつながりやアイディアをもとに、分科会活動や個別の伴走支援を通じて、防災・減災に資する取り組みの具体化・社会実装を進めていきます。
今後も、産学官金民それぞれの強みを掛け合わせる交流イベントを継続的に開催し、災害に強い社会づくりと、新たな防災イノベーションの創出に挑戦してまいります。
Xross Innovation BOSAIへのご参画にご関心のある企業・団体の皆さまは、ぜひ事務局までお気軽にお問い合わせください。

PAGE TOP